訪問看護とは?

青竹のふしがこれだけサービスを展開してこられた背景には、この訪問看護事業があります。
訪問看護は、地域医療でかけがえのないサービスです。

日本は、今、超高齢化という現実に立ち向かっています。
お年寄りの数が増えて、在院日数は削減されて、病院ではなく地域で暮らしていけるように国の方針も出てきています。
でも、それを支える看護師の数は、足りていません。単純に人数的な問題ではなく、訪問看護をやろうとする看護師の数が足りていないのです。

介護保険施行から、訪問看護ステーションも規制緩和されて、かなり数が増えてまいりました。
青竹のふしも、この訪問看護から学んだことは多く、今でも技術の根幹に根付いています。

ですが、年数を重ねてきてわかったことがあります。

それは、小児の訪問看護は、本当に足らない、という事実です。

青竹のふしでは、児童デイサービスを開設する以前より、小児の訪問看護に力をいれていました。
そのご利用者様の希望から生まれたのが、青竹のふし子ども発達リハビリセンターであり、現在のサービスにも結び付いています。
看護師の絶対数から、訪問看護を行う看護師が少ない。また、その中から、訪問看護で小児を訪問する看護師の数は、もっともっと少なくなってしまいます。

病院では、医師や他職種がひとつの建物内で働くので、困ったことがあればすぐにヘルプをお願いできます。
しかし、訪問看護では、ひとりで訪問しなければならないため、判断がすべてその看護師に任せられる、というプレッシャーがかかってしまいます。
実際は、そんなことはないのですが、まだまだ訪問看護の小児分野というのはそういうイメージが先行してしまい、在宅の小児看護は、っていう先入観を持たせているのは事実でしょう。

教育機関でも、小児の訪問看護を教えるところは少なく、まずは急性期からといった具合に、訪問看護師になるまでの道のりが長く、在宅で活躍する道筋が描かれていないのも原因のひとつでしょう。

先入観とは、まったくことなる、本当は面白い子どもの訪問看護。

在宅っていうと、専門的な言葉ですが、単純にお家に遊びに行くような感覚です。
子どもたちにとっては、そこは在宅とは呼ばず、自分の家という名で呼び、まさにホームです。自分の家に看護師さんやセラピストが遊びに来てくれる。そう感じているのです。
また、小児では、訪問中には親御様が同席されることがほとんどで、困ったことがあれば、一番よく知っている親御様とも相談しながら看護やリハビリを行うことが出来ます。

親御様もチームの一員。

そんなに専門的に看護やリハビリを行わなければならないという気持ちになるのではなく、その家、その方に合わせた方法というものがありますから、そのやり方に合わせてサービスを提供するということが第一になります。
ここが在宅と病院では大きく異なる点で、入浴介助ひとつにしても、病院では特別浴槽に入っていても、自宅では自分の家の浴槽に入りますので、そのお家で長年培ってきた方法というものがあります。
その方法をしっかりと教えてもらって、その上で看護師として出来ることを行い、かつ、相手は子どもですから、しっかりと遊ぶということ。

あ、この人面白い、また遊びたいな。

って気持ちを持ってもらうということです。

在宅リハビリ青竹のふし訪問看護ステーションでは、クラウドシステムによってご利用者様とも情報を共有しています。
一対一ではなく、常にチームで関わることができます。

まったく新しい訪問看護の在り方で、共によりよい地域医療を開発していきませんか?