児童デイの一日

デイの朝は、ママさんスタッフが多いために9:30~となっています。
スタッフは9:30からデイの受入れが出来るように出勤して準備して業務につきます。

始めにkintoneで管理された利用表を並べて、本日遊びに来てくれる子どもたちをチェックします。もちろん、kintoneを使っているので、マネージャーレベルのスタッフはいつでもどこからでも子どもたちの状態や組み合わせ、特徴をあらかじめ確認し、当日の業務をどうすべきか、ディスカスも出来ています。
このシステムがあるからこそ、短時間でのスタートアップができ、業務開始までの時間を短縮して受け入れることが出来ています。

デイ利用児の平均年齢は5歳程度。
みんなとてもかわいい!!
入るのを怖がっていたり、あそぼーって、ママとバイバイするのも忘れて部屋に入っていってしまう子どもたちも。

デイでは、入室時に手洗いと水筒や荷物の整理を促していて、「やってあげる」ではなくて、社会の第一ステップにもなる決まり事を体験していってもらいます。
青竹のふしの保育には、この「やってあげる」っていうものを、感覚としてとても大事にしていて、一線の決まり事、社会の規範だけでは語れないファジーさを持たせています。
甘えたいとき、しっかり出来るとき、成功したとき、うれしかったとき、子どもたちの感情はとても変わっていきます。

今までの療育や保育概念にとらわれず、また心理学的なことも考えてはいますが、作業療法士が開設した児童デイとあって、一番大事にしているのは「感覚」です。
手を洗おうと声をかけるのか、それとも手洗いのマネをするのか、それで刺激の入れ方は変わってきます。その子どもにとって、どの入力が一番なのか。
その時に、どういう入力を求めているのかを感じていき、お互いに接点をうめるように関わっていきます。

スターティングポジションにセットされたおもちゃが一瞬に広がっていって、部屋中が子どもたちの宝箱のように遊び場になっていきます。
この活動が、「場を作る」という活動で、子どもたちなりのコミュニケーション技術を使って開発していくのです。
スタッフは、この場づくりを手伝う係です。
関わり方に困難をもっていても、興味を持ってもらえているか、明日はもっと変化があるだろうか、そういう気づきを注意してみていき、自分の立ち位置や遊び方を変えたりして、
場の空気を調整していくのが主な仕事になってきます。

その間に、トイレ介助や水分補給などを行っていき、ここでも促し方と成長できる介助を念頭において実施していきます。
青竹のふし児童デイの管理者は看護師。医療ケアが必要な子どもたちも受け入れを行っていて、障がいの分け隔てなく青竹に遊びにきてくれています。
地域で暮らしていく。障がいや発達段階で差別していかない。この考えが青竹のふしにはあります。

午前と午後に、時間と子どもたちの組み合わせや課題を見極めてグループワークというものを実施します。
その日によって内容はことなりますが、グループワーク要素に応じて課題があり、その課題に向けて参加してもらいます。
とはいえ、子どもたちなので楽しくなくては参加してくれません。いかに楽しみを見つけて場に入って来られるか、これがスタッフのかかわりで大切なポイントになります。

公園遊びやクッキングなど、楽しいグループワークがたっくさんあります。
スキルアップしていき、一緒にグループワークの内容なども考えたり、創意工夫して作ってみたり。あなたのアイデアが形にできる、とても楽しみのある活動です。
子どもたちと遊んだり関わったりすることが大好きな方にはぴったりの仕事ですね。
また、看護学生さんや保育、リハビリなどを目指す学生様にもおすすめです。小児の分野に進みたい方にとって、一番大事なのは座学ではなく経験です。
子どもという未知なる可能性の秘めた年齢層と一緒に遊び、楽しみ、気づいていくというのは、体験からしか得ることが出来ません。
教科書に書いてあっても、なかなかその通りには行きません。また、発達障害といっても、これもその通りになるわけではなくて、子どもたちひとりひとりに特徴や性格があって、
人間としてどのようにかかわるのかを体感していくことが出来ます。

在学中の実習などだけでは期間が短すぎて発見できないことも、また、働くという視点で関わり、IT技術を使いながら最先端の児童デイを体験できるのは青竹のふしの醍醐味です。

午前利用のお子様にはお弁当があります。
休憩時間もしっかりとありますが、子どもたちと一緒に食べることも楽しみ。
ママさんパパさんが、とてもがんばって作ってくれたお弁当を見るのも、それだけでほんわかしてきますよ!

午前の子どもたちは13:00で一旦終了となり、午後からの子どもたちと入れ替わっていきます。
午後からは、少し年齢層が上がり幼稚園を終わってからや、小学校が終わってからなど雰囲気が変わり、課題要素が多くなってかかわり方も社会が広がった形で展開されていきます。
午後からもグループワークがあります。雰囲気の異なるグループワークを楽しんでみてください!

15:00を目途におやつを実施して、記録などを行っていきます。
パソコンが苦手な方も安心してください。青竹のふしでは、スマートフォンからも記録が出来るので、タイピングは苦手だけどスマホなら速い!って方にはぴったり。
クロスプラットフォームを大事にしていますので、使い慣れた機種から入力できるように支援しています。

17:00前にはお迎えがあり、子どもたちは帰っていきます。
ママ、今日こんなことが出来たんだよ!

パパ。これ作ったんだー!

笑顔いっぱいの子どもたち。家族と離れた場所で社会を形成して、自分の居場所を作っていく。
この活動の積み重ねが目に見えない規範を習得して、社会で生きていくための力をつけていきます。

子どもたちが居なくなれば、おもちゃを拭きあげたり掃除を行い、スタートポジションにセットしなおして、帰ります。
可能な限り早く帰れるようにシステムも業務も作っていっており、残業はありません。

ITを最大限に活用して、業務の時間は集中して、離れたスタッフ、時間の異なるスタッフ間とも情報を共有することでライフワークバランスを保ちながら、働く楽しさを見つけていってくださいね。